歴史あるホイアンの街並み、シロアリによる破壊の危機

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世界遺産であるホイアンの街並みが、シロアリに破壊されるかもしれない。

地元当局が800件近くの建物を調査したところ、ミンアン地区、カムフォー地区、ソンフォン地区の260軒以上の古民家で、シロアリによる深刻な被害が確認された。

ホイアン文化遺産管理・保存センターのファム・フー・ゴック氏は「ホイアンは木造の建物がほとんどであることからシロアリ被害を受けやすく、非常に危険な状況である」と述べた。

昨年、ホイアンがロックダウンになったことや、度重なる台風や洪水によって湿度が上がったことが、シロアリが繁殖しやすい状況を作り上げてしまった。

シロアリは地面から侵入し、建物内部から被害を及ぼし始めるため、早期発見は難しいという。

ゴック氏は「ホイアン人民評議会は、シロアリの巣を駆除し被害拡大を防ぐためのシロアリ対策を承認した」と述べている。

2010年から2012年にかけて、クアンナム省の文化・スポーツ・観光局が関係機関と協力してシロアリ対策プロジェクトを実施した。しかし、立て続けに洪水が起きたために中止となっていた。