ハノイの精神病院患者、病室をナイトクラブ化し、薬物を摂取・販売していた

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ハノイの精神病院で治療中の薬物中毒者が、病室にスピーカーやストロボ照明を備え付けて防音工事を施し、病室を「ナイトクラブ化」していた。さらには密かに薬物を摂取していたとして拘留された。

ハノイ警察はグエン・スアン・クイ容疑者(男性・38歳)と他4人を薬物保管、購入、使用した疑いで捜査している。

クイ容疑者は、2018年11月から国立精神病院で治療を受けていたが、何度も脱走を繰り返していたという。

容疑者は特定の病院スタッフと親密な関係を築くことで様々な特権を与えられていた。これを利用して、病室を防音工事したりスピーカーやストロボ照明を設置したりしていた。

3月20日、ハノイ警察はクイ容疑者を含む複数の病室を捜索し、ケタミン、メス、MDMAなど約6.1kgを押収した。また、ボンベ、DJテーブル、ノートパソコン、数百のビニール袋も見つかった。

警察の捜査により、クイ容疑者が患者やスタッフに薬物を販売していたことも明らかになった。

病院長は、こうした一連の行動を把握していなかったという。

グエン・チュオン・ソン保健省副大臣は「この事件は受け入れられないものであり、関係者は厳しく罰せられるだろう」と述べた。