世界的なゲーム大国になる可能性を秘めたベトナム

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ゲームの平均プレイ時間が長いベトナムには多くの大手パブリッシャーが設立され、ゲーム大国になる可能性があるという。

Googleのエミリー・グエン氏は最近開催されたイベントで、「強力で持続可能なエコシステムを構築することで、ベトナムは完全なるゲーム大国になることができる」と述べた。

データプロバイダーのApp Annieが最近発表したレポートによると、オーストラリア、ニュージーランド、東南アジアに本社を置くトップゲームパブリッシャー10社のうち、5社がベトナムに拠点を置いている。

また、世界でダウンロードされているゲームの25本に1本はベトナムの会社が製作しており、これによりベトナムのダウンロード数は世界第7位になっている。

App Annieのジュンデ・ユーCEOは「6800万人がスマートフォンを所有しているベトナムは、モバイルゲーム市場にとって最適な国である」と述べている。

ベトナム人の平均スマホゲーム時間は3.9時間で、アメリカよりも10%高い。

計画投資省傘下の国家イノベーションセンターによると、2020年のゲーム産業収益は12兆VND(約572億円)に達し、2015年の2倍となっている。

同センターのヴ―・クオック・フイ所長は「ゲーム産業には2万5000人が従事し、全国3200万人のプレイヤーにサービスを提供している。スマートフォンを所有する人の中でゲームをしない人が半分ほどいるため、ベトナムのゲーム産業は将来的に大きな可能性を秘めている」と述べている。

しかし、「いくつか課題も残っている」と専門家は指摘する。

ベトナム人1人当たりのゲーム産業への貢献度は平均230VND(約1.1円)であるのに対し、日本人プレイヤーは35万VND(約1670円)と、150倍以上もの差がある。