ホーチミンでは隔離施設の不足が懸念される

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ホーチミン市では市中感染が着実に増加しており、当局は濃厚接触者などの隔離施設が不足することを懸念している。

5月にゴーバップ区のキリスト教団体でクラスターが発生したため、同区は市内のコロナホットスポットとなっている。

ゴーバップ区には120床の隔離施設があるが、すでに113人が収容されている。

同区医療センターのグエン・チュン・ホア所長は「大量の検査が続けば、より多くの人が隔離施設に送られることが予想される」と述べた。

また「80床の隔離施設を新たに設置したが、それでも十分ではないかもしれない」と警告している。

市内で感染者数が2番目に多いビンタイン区では、585床の隔離施設に500人近くが収容されている。

最悪の事態に備えて、同区では夏休みに入った学校を隔離施設として200~300床を確保している。

ホーチミン市疾病対策センター(HCDC)のグエン・チー・ズン所長は「毎日平均31人の新規感染者が確認され、さらに感染者1人あたり平均20人と接触している。つまり、毎日600人近く隔離しなければならない計算になる」と述べた。

さらに「隔離期間が以前の14日間から21日間になったことで、一人一人が隔離を終えるのに時間がかかるようになった」と指摘している。

トゥードゥック市では6月7日時点で、6つの隔離施設(合計1200床)で817人が隔離を受けていた。

同市人民委員会のホアン・トゥン議長は「十分な隔離スペースを確保することが『大きな課題』である。今後さらに感染者が増加した場合、新たに隔離施設を確保することはできないだろう」と述べた。

隔離施設を増やす動きはすでに始まっている。

ズオン・アイン・ズック市副議長によると「ホテルを隔離施設に転用することはすでに認められている」という。

ズック市副議長は火曜日、12区の軍事訓練学校に1000床、11区のホーチミン市教育大学の寮に150床を設置する決定に署名した。

ホーチミン市保健局は、日曜日に濃厚接触者を対象に行った2回目の検査の結果、1日あたり40〜45人の新規感染者が発生すると予想している。

グエン・タン・ビン局長は月曜日の会議で「ほとんどの感染者は隔離地域内で確認されているため、ウイルスを広めることはできない」と述べた。

ホーチミン市では、隔離施設で7770人、自宅やホテルなどで1万3714人が隔離を受けている。