ベトナム人旅行客がユーロ2020観戦用「ファンID」を悪用し、ロシアから強制送還

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欧州サッカー選手権を観戦するための「ファンID」を悪用してロシアに入国したベトナム人旅行者の多くが、強制送還された。

ベトナム外務省は「多くのベトナム国民がファンIDを『不正な目的』で使用したり、『ユーロ大会観戦のためにロシアに渡航した』と証明できなかったため、強制送還または入国拒否された」と発表した。

強制送還または入国拒否された人数は明らかにしていない。

同省は、ファンIDを使用してロシアに渡航するベトナム国民に対し「法的問題やコロナ関連により空港で足止めを受けないように、大会観戦という正しい目的でファンIDを使用し、ロシアの安全規則に従うよう」求めている。

ファンIDは、ロシアのサンクトペテルブルクで開催される欧州サッカー選手権(UEFA EURO 2020)の試合を観戦するすべての人に求められる必須のIDカードである。

ファンID取得者は、5月29日~7月2日まで、ロシアにビザなしで入国し大会を観戦することができる。ただし、ロシアの安全規則を遵守し、渡航前に陰性証明書を提出する必要がある。

欧州サッカー選手権2020はコロナの影響で2021年に延期されていた。大会期間は6月11日~7月11日までで、サンクトペテルブルクでは、7月2日に行われる準々決勝を含む7試合が開催される。