オーストラリアの旅行雑誌『Australian Traveller』が発表した「世界で最も自動車が少なく美しい都市トップ10」で、クアンナム省のホイアンが第2位に選ばれた。
同誌は「ホイアンには自動車やバイクがほとんど走っておらず、観光客は気ままに散策したり、買い物を楽しむことができる」としている。
ホイアンには、バクダン通りやチャンフンダオ通りなど歩行者天国が複数設けられている。
世界遺産であるホイアンは、15世紀には国際貿易港として栄え、フランス植民地時代の建築物も残る古都であり、町にあふれるカラフルなランタンが印象的である。
ランキングトップにはギリシャのイドラ島がランクインした。
その他にも、モロッコのフェズ・メディナやイタリアのヴェネツィア、アラブ首長国連邦のマスダールシティ、イスラエルのエルサレム、クロアチアのドブロブニク、トルコのプリンセス諸島、アメリカのファイアーアイランドなどがトップ10にランクインした。